図1 インターネットTMM
インターネットTMMを使用するためには、パソコンでインターネットTMMのホームページにアクセスします。
インターネットTMMのホームページでは、ユーザの認証が行われます。
認証が無事終了すると、必要なソフトウェアが自動的にダウンロードされ、パソコンの中で機密情報の分割処理等が行われます。
分割データは、インターネットを通して、分割ファイル保存サーバに転送されます。
多数のユーザからの分割データが、分割ファイル保存サーバに集まり、混合されて共に保存されます。
多数のユーザからの多数の分割データを共に保存することにより、
インターネットという情報漏洩リスクの極めて高い場所に、
安全に機密データを保存できるようになるのです。
復元キーは、ユーザの手元に残り、リムーバブルメディア等に保存されます。
復元キーは厳密に管理されなければなりません。
このリムーバブルメディアを別のパソコンにセットすると、そのパソコンから機密情報にアクセスできます。
復元キーは、メールなどで他のユーザに渡すことも可能です。
他のユーザが、その復元キーに対応する機密情報にアクセスできるようになります。
分割データと共に保存される同種のデータ(ダミーデータ)の数が多くなればなるほど、TMMの安全性が高まるので、インターネットTMMは最強のTMMと言えます。
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